みとく館　NAHA

すごかったです。


見事でした！


花咲つぼみ、主人公のあの叫びには、見ていて、こちらの心がふるえました！


テレビアニメ『ハートキャッチプリキュア！/第48話・地球のため！ 夢のため！ プリキュア最後の変身です！』より。

いやあ、まだ感動がおさまりませんね。
間違いなく、筆者が思うに、2010年度の最高のテレビアニメだと思います。

「わたしたちは、にくしみではなく、愛でたたかいましょう！」
キュアムーンライトであることをとりもどした、月影ゆりの、最高のセリフでした！










さて、内容をふりかえってみましょう。


月影博士物語は、なるほどの決着。
地球を今回のようなことにさせてしまった、そこにつながる「責任」は、軽くはないと思います。


ダークプリキュアは、悲劇の戦士でした。
しかし、最後は、父親の胸に抱かれて、光になっていきましたね。


「おとうさん……。」


そう言う彼女の笑顔は、やすらかなものでした。


そして、すべての元凶、砂漠の王デューン！
「きみも、ボクに憎しみをぶつけてくれるのかな？」と口にしたところから、彼の心の闇の原因として、やはり過去になにかありそうですね。


最後の最後に、「ゆりの父親」として散って行った月影博士。


花咲つぼみと、月影ゆりの熱いドラマ！


見どころが満載でした！


ものすごい濃い、そして熱い、そしてすばらしい20数分だったと思います。


そして今回第48話のラストですが……。


はたして？ どうなる最終回？


キュアフラワーもかつて、ハートキャッチミラージュの力を使った、とありましたが、今回は、プリキュアは４人！
そしてその「きずな（絆）」は、より、かたい！ ゆるぎなき堅固なもの。


しかし、砂漠の王デューンが、はたしてあのまま終わるのか？
ひょっとしてあの力をものともせず、もうひと波来るのか？


それとも、あのままデューンのことをハートキャッチ！ なのか？


来週の、いよいよの最終回、本当に楽しみです！