2011年01月19日

花咲つぼみ! 花ひらく!(HCプリキュア/アニメ記事)

テレビアニメ「ハートキャッチプリキュア!」が、ファイナルカウントダウンですね。
あと2回の放送をのこすだけになっています。

そんな中で、この一年、番組を見続けてきた筆者が、いちばんよかったなあ、と思うのが、実は主人公、花咲つぼみ、キュアブロッサムです。メガハウス様の大型フィギュアも買ってしまいました(笑)。

最新の第47話が、つぼみというキャラクターにとっての完成だったような気がしています。
サバーク博士との立ち回り、そしてクライマックスは、生身の月影ゆりを、ダークプリキュアからの衝撃波(赤い光線)から守り切り、あれほど過去にはまったく歯がたたなかったものを、ひとりではねとばし、四散させた場面だったと思います。

成長したなあ、大きく強くなったなあ、と思いました。

あの場面は、花咲つぼみ、キュアブロッサムについての、忘れることの出来ない傑作シーンのひとつですね。
見事につぼみ、というキャラが、花開いたと思っています。

花咲つぼみ! 花ひらく!(HCプリキュア/アニメ記事)








最初はしかし、史上最弱のプリキュアと言われたりもしていましたね。

ダークプリキュアに、キュアマリンとふたりで挑んでも、変身解除に追い込まれていました。
キュアサンシャイン、そしてキュアムーンライトの登場にいたってからは、あきらかに彼女たちの「実力」がブロッサムより上。
パワーアップの試練の時も、いちばんあとに、やっと、でした。

それでも彼女の良さは、「やまとなでしこ(大和撫子)」なところだと思います。
いい子、とはまた別の、しっとりとしていて、派手でもなく、されど秘めたる思いは強く、そのこころの芯は強い。
純和風、あるいは今ドキの女の子というよりは、どこか古風な感じでしょうか。

しかし、そこがよかった。

「堪忍袋の緒が切れました!」

は、そんな彼女が、リミッター解除、筋の通らぬ行いに、プリキュアの力で、さらに立ち向かう時ですね。

そしてあのメガネ姿が、もう可愛くて可愛くて(笑)。

そんな彼女とともに、もちろん番組を通してですけれども、送ったこの一年は、とても充実していました。

いよいよ番組そのものが、結末、ラスボスの砂漠の王、デューンとの最終決戦を迎える直前なのですが、どのように「プリキュアの絆」が、デューンという「悪」を打ち砕くか。

この一年、本当に楽しく、そして安心して、なによりおもしろく、番組を見させていただいてきた筆者には、万感胸に迫るものがあります。

さて、あと数日後の日曜日、筆者も朝8時30分、テレビの前に集合! ですね。