2010年06月16日

今日の第三部53 〜何をしている!〜 昼ドラ娼婦と淑女

東海テレビ昼ドラ『娼婦と淑女』第53話「狂い始めた思惑」より。
(毎週月〜金 ひる1時30分から放送中)

いや、もう、そのですね。
あんまり言うことはないんですけど。
まあ、別な角度から、疲れないように楽しんで「ネタ」として、見ていこうと。


いまだに第三部で何をやりたいのか、わかりませんが。(トリプル三角関係、見せ合いへし合いドンとイケ、なにょかにゃあ)
あと12回で、何をどうまとめるのかも、見えてきませんし。


セリフについても、いろいろとストーリーが「なんじゃこりゃ」なのはおいといて、セリフまわしそのものの支離滅裂な印象が強い以上、まあ、お気楽な感じでひとつ。


久我山康助の件ですが、紅子と実の兄・妹(腹違い)という設定は、どこにいっちゃったんでしょうね。
別にあれ、兄貴じゃなくても全然成立するハナシですし。
(まあ、あの「屋敷」を娼館として登場させるため、には、ひと役かってますか)
このへんは、すっぽかされたなあと思いますが、まあ、今さら、ですね。


まあ、今日の「ギャグ」は、微笑ましかったですけど。
その後の、床の上のシーンもまた、悪くはなかったですか。


やはり「ひねって狙いすぎ」「奇をてらいすぎ」という、娼婦と淑女第三部の、困ってしまう部分を象徴しているような、そんな印象を受けました。


とまあ、こうするとこうなるよ、どう? 刺激に慣れている視聴者の皆さんには、オモシロイでしょ? とゆーよーな、無茶苦茶な流れは、もうただ見守るしかないような気がしています。

主な登場人物たちが言ってる内容も都合良くコロコロ変わるし。


千鶴さんの「心変わり」には、開いた口がふさがりませんでした。


いったい、どこに「着地」するんだろう。
楽しむというよりも、ちょっと見ていて、残念な気持ちになりっぱなしです。(ひょっとして、意図的に支離滅裂にさせているのでしょうか。 それでも最後まで見続けますけれども)


思えば、藍子の登場から、なにかが狂い始めたのかなあ。
いや、その前から兆候はあったのかもしれませんが。


おそらく、いろいろと意見や要請がありすぎて、つめこみすぎたり、奇抜にさせようとしすぎたりして、こうなっちゃったんですかねえ。
第二部完、が、よかったかなあ。


もうこうなったら、第四部は、時代劇『必殺! 娼婦と淑女』で、闇の仕分け人とか、スペースオペラ『宇宙娼婦と宇宙淑女大作戦』とか、少女歌劇のミュージカルふう、で、『娼婦と淑女の大冒険島』とか、でお願いしたいですなあ。



あ、すいません、第四部って、ないんでしたね。ごめんなさい。







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