2010年04月11日

キアラとロドニー 10 エレメントハンター



キアラとロドニー 10 エレメントハンター



テレビアニメ『エレメントハンター』 本放送は終了。BS hi にて、毎週日曜 朝8:25分から再放送中。

劇中の登場人物、キアラ・フィリーナとロドニー・フォードの、いろんなことを真剣に考えてみる企画。

その10。「別れと出会い」のこと。


エレメントハンターの子供たちと「お別れ」をしてから、かなりの日数が過ぎたかのような気がしますね。

季節は春。3月というある意味「別れのとき」を終え、新しい年度ともなる4月も、はや上旬を終えようとしています。

なかなかにあわただしく、あっという間に5月をむかえていそうな、そんな今日この頃ですが、みなさん、いかがおすごしでしょうか。


最終回が終わりまして、しばらくの間は、実は私も、『エレメンハンター』の番組とのお別れがつらくて、つらくて、しばらくブログでの本記事を書けないでいました。

不思議なもので、まるで番組の中の登場人物たちが、「本当にいるように」そんな感じになったりもするんですね。

カー博士とユノ、そしてレンとホミ、アリー、トム、ハンナ、そうしてやっぱりロドニーとキアラ。

カー博士は、成仏? してその魂は天に召されたかのようですし、ユノ1号は、4千万年の時とともに、ネガアースの土となっているのでしょう。

ああ、あの子たち、今、どうしているんだろうか。

元気に学校に通っているんだろうか。

ロドニーとキアラは、コロニーと地球での「遠距離恋愛」、うまくいってる……、というか、あいかわらずケンカしながら、のような気もしますね!

今となっては、「エレメントハンター公式ページ」の、ブログ『スイヘーリーベー』の更新がひたすら楽しみなわけですが、本放送が無い今、気持ちを切り換えていかなくてはなりませんね!

というわけで、これからは、出来るだけ手描きのカットもぽつぽつ入れながら、いつの日かめぐりあえるかもしれない『エレメントハンターⅡ』にそなえる意味でも、作品の応援と、ファン活動をつづけていきたいと思います。


さて、前置きが長くなりましたが、「別れと出会い」についてですね。


卒業式の思い出は、私も一生忘れることはありません。小学校の卒業式ですけれど。

まずは「別れ」からいってみましょうか。

と思いましたが、つらい話になりますので、「出会い」といきましょう。

そろそろ、入学式、始業式、それから入社式、新入社員の歓迎の席も終わり、落ち着いた感じの最初の日曜日になりますかねえ。

大学生の方は、これからかな?

「出会い」。

これは何も、異性との出会いだけではありませんよね。


友達、親友になっていくかもしれない人。

人生を通して一生つきあうことになるかもしれない人。

かけがえのない仲間・同志になるかもしれない人。

ものすごい宿敵になるかもしれない人。


人と人との出会いは、さまざまなことをきっかけに、それはもう、一生の財産になることと思われます。

なにも「金銭」や「身につける能力」だけが財産ではないと思います。

人と人とのつながり、あたたかな人間関係、厳しさと節度という一面をもつ師弟関係、学校であれば先生と生徒、会社であれば、上司と部下、その他ありとあらゆるいろいろな出会いとその関係を通して、私たちは生きているわけですよね。

とくに小学校、中学校の時の「出会い」は、私は、一生大切なものになると思っています。

実際、今の自分をふりかえってみましても、やはりその通りになっていますし。

これは本当にありがたいなあと、思い続けています。

クラスメート、本当にありがたいですよね! なにしろ、数年をひとつ部屋で、雨の日も風の日も、いっしょに過ごすわけですからね。

いっしょにゴハンも食べますしね。笑ったり泣いたり、ふざけたり真剣になったり。

そんな中で、やっぱり気の置ける存在とか、仲良しの人とか、気が合う人、そして「好きになる」人とか、ありますもんね。

けれども、やっぱり忘れてはならないのが、ずうっと面倒をみてくれる担任の先生への感謝だと思います。

私も、いまだに、そのことを思うと、胸が熱くなります。

ロドニーの場合は、コフ司令官かな? キアラの場合はカー博士なんだけど、もう博士はこの世にいない…。

最終回の最後の最後に出て来た「メイド服のあの人」は、やっぱり、「2号」なんですよね?


ちょっと長くなりましたが、11に続きます。



同じカテゴリー(TVアニメ『エレメントハンター』)の記事