2011年04月19日

スイートプリキュア♪ 第10回(ゴリラ回)感想その2じゃ!

スイートプリキュア♪ 第10回(ゴリラ回)感想その2じゃ!アクネンネン
「ゆくぞ、ミンハマどの。満を持して、じゃ。」

ミンキーハマーン
「承知。2012年のプリキュアのために、でもあるな。
 テレビアニメ『スイートプリキュア♪』第10話。
 幼稚園ゴリラまつり、について、だ。」

アクネンネン
「今回は、結論からじゃ。

 好きか? 嫌いか?

 そしてもうひとつ。

 感性の相性。感覚の相性。これじゃな。

 おそらくここに尽きるじゃろの。」

ミンキーハマーン
「まああれだ、日曜朝のこども向け番組の、テコ入れ内容について、語ってみようというわけだな。」

アクネンネン
「何かのお役に立てましたら、それでオッケーなのじゃ。
 ではまいろうかの。」

スイートプリキュア♪ 第10回(ゴリラ回)感想その2じゃ!








ミンキーハマーン
「スイプリゴリラ問題については、内容がけっこう大きいからな。
 その3、その4にいくかもしれん。」

アクネンネン
「スイートプリキュア♪ 第10話で、プリキュアに変身する主人公の2人の女子中学生、ひびき、と、かなでが、幼稚園に行き、園児たちのお歌の先生をする、という話じゃな。
 なかなか、ちゃんとしてくれない幼稚園児たちが、『ゴリラのものまね』で心がひとつになる、という、シリーズ屈指の名作……なんじゃろな、たぶん。
 しかし、実は…………。」

ミンハマ
「テコ入れの目玉部分は、ミニスカート制服の、ヒロイン北条響(ひびき)ちゃんが、女性としてのつつしみ、そして『女がすたる』ことを、軽くふっ切っているシーンだな。
 四つ足立ちでゴリラの真似をしてくれたり、ミニスカートにかまわず、ガニマタで腰を落とし、胸を両手で打ち叩くというゴリラダンスを熱演してくれるところ、か?」

スイートプリキュア♪ 第10回(ゴリラ回)感想その2じゃ!








アクネンネン
「もう1人のプリキュアに変身するヒロイン、南野奏(かなで)ちゃんにも、ゴリラポーズのシーンがあるのじゃ。
 園児たちと別れる時に、ゴリラダンスではないが、ゴリラのものまねのポーズをとるのじゃな。
 ひびきとかなで、ふたりで仲良くゴリラの物真似、ミニスカガニマタゴリラポーズを笑顔でキめてくれる。
 あの笑顔でゴリラポーズ、
 ダブルインパクトは、破壊力絶大じゃ。
 一瞬の出来事じゃが、その分キョーレツじゃったのー。」

スイートプリキュア♪ 第10回(ゴリラ回)感想その2じゃ!








ミンハマ
「かなり興味深いのは、あの『ひびきのゴリラダンス』『ひびきとかなでのゴリラポーズ』に、多彩な感想があることなのだ。
『面白かった』『笑った』という感想もあれば、『脚本に殺意を覚えた』という感想まで、さまざまなのだな。」

アクネンネン
「ここが、最初に言った結論につながりますのじゃ。」

ミンハマ
「では次回は、もう少し詳しく扱ってみるぞ。」

アクネンネン
「オッケーじゃ。」



 



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Posted by みとく ユキ at 17:48 │アニメのひとりごと
この記事へのコメント
スイートが視聴率を盛り返したなんて、驚きました!ハートキャッチを越えるでしょうか?ストーリーの面白さで勝負ですね。スタッフも始めの人気のなさに悔しさを覚え、リベンジをしたのでしょうか?来週見てみます。
Posted by さかい at 2011年04月19日 22:28
スイートの視聴率盛り返しのことは、第9話・第10話で、ひびきとかなでのギスギスしたケンカがなくなっていたことが、大きな理由になるのかもしれません。

ハートキャッチとのことは、スイートのこれまでの最高視聴率からいきましても、まだまだハードルは高いかもしれませんね。

スイートはスイートなりに、なんとか良さを育てていってほしいと思います。

7月に出て来る3人目のプリキュア・キュアビートと、来週出て来る仮面のプリキュア・キュアミューズは、別人なんでしょうか。というか、別キャラでいてほしいですね。

今のスイートは、前のようなケンカや言い合いがありませんので、またちがって見えるかも?
少しずつですけど、敵キャラも動き出しました。
なんとか見守っていきたいですね!
Posted by みとく ゆきみとく ゆき at 2011年04月19日 22:58
どうも、ジェミニです。

10話ですが…自分にとってはある意味これまでで一番辛い回でした
とにかくゴリラのまねが寒くて…途中ハトプリやSSを何度もはさみながら
何とか視聴しました。なんというか、アニメをみているというよりも
苦行を行っているのではないかと感じる程でした。
正直、私は響や奏に特別思い入れはありません。ですが、
あれはかなり可哀想になりました…で、自分なりにそう感じた訳を考えてみました。

まず、結論としては「単純にゴリラのまねをしたので寒かった訳ではない」
ということです。

ぶっちゃけ、ただゴリラの真似をするのなら去年のえりか、もしくは
今までの主人公がやってもそんなに違和感は感じなかったと思うんです。
にもかかわらず、今回が寒く感じるのはなぜか。それは、
響をはじめ、メインキャラたちが子供たちの言いなりになっているから
だと自分は考えました。今回の話って、それだけなんですよね。
しかも、それを是として描いている。最後までゴリラダンスを
貫き通したことからもそれは分かると思います。
子供をああいう風にしか描けないんでしょうか?ハトプリの41話の
幼児達もかなり暴れていましたが、ここまで悪い印象は受けなかったのに。

3話に引き続き響の父親が登場しましたが案の定何もせず抽象的な
物言いを繰り返すだけで完全放置。この作品には大人キャラは期待
しちゃいけないんでしょうか?なんていうか…怒りを通り越して
悲しくなりました。

プリキュアは子供向けのアニメだと思いますが、今回の話は
残念ながら子供「騙し」だと感じました。去年、せっかく
ファミリー向けまで広げたというのに。喧嘩が終わって
ほっとしていたのも束の間、手痛いカウンターを喰らった回でした。

重ね重ね長文失礼します。では。
Posted by ジェミニ at 2011年04月20日 03:41
ジェミニ様、お気持ち、お察しいたします。

キャラたちが本当に可哀想ですよね…。
そして話のほうは、かなり酷い子供騙しだな、と、私もそう思います。

あまりにも安直ですし、話の発想の時点で酷さを感じます。
あれでは響も奏も、伝説の戦士に変身する女の子として、本当に格が下がったのでは、という思いもあります。

響にしろ奏にしろ、本来ならば、子供たちのことを、怪物や得体のしれない敵から守ってくれる存在、プリキュアという伝説の戦士に変身する素敵なお姉さんのはず。

しかし今回の話では、守るべき存在のはずの子供たちから逆に支配されるというか、言いなりになりすぎてしまっていて、あこがれのヒロインを汚されるような真逆の違和感に、見ていて耐えられない部分を、私も感じました。
ワンセグ画面ではない、2回目の視聴の時です。
やりきれない気持ちでしたね……。

第10話は、実のところかなり酷い話だと思います。

しっかりと説得力のある話の中身もなく、大人のキャラもただ見ているだけで何もしてくれない、作り手独自の感覚の世界。
やはりアニメとはいえ、大人は大人らしく、しっかりしていてほしいと思います。


大人キャラ(指導的役割のキャラ)がその働きをしてくれていませんね。
ここはスイートプリキュアの大問題だと思っています。


あまりにも作り手からの話の作り方、そして描き方が稚拙なところが多く、場当たり的すぎる気がします。


これはハミィにも言えることですが、あまりにも友達感覚すぎますし、響の父親ですら、ふわふわただよっているだけのようで、ひとかどの見識を感じません。
筋の通った安定感もないですね。

番組中で、たとえばハートキャッチのつぼみのおばあさんのような、指導的立場をしっかり果たしているキャラがいないと思います。

やはりスイートの話作りが「雑すぎる」「軽すぎる」というか、とても残念に思います。話を生み出す「もと」からして、根本的にズレているような気がしますね。
子供達の描き方にしても、大人達の描き方はなおさら、かなり問題があると思います。

せっかく喧嘩が終わったと思って、ちょっとだけホッとしていたところに、今度はこのゴリラ問題ですから、私もかなりまいりました。

どーしてこう、ちゃんとしたプリキュアにしてくれないんだ? という、あきらめにも似た痛々しい気持ちになりますが、本当に苦行ですね……。

ジェミニ様、長文は、いつでも歓迎です!
なにせ、私もこの通りですので。

なんとか、いっしょに耐えていきましょう!
Posted by みとく ゆき at 2011年04月20日 14:52