テレビアニメ『エレメントハンター』 NHK教育 土曜日午後6:00〜
劇中の登場人物、キアラ・フィリーナとロドニー・フォードの、いろんなことを真剣に考えてみる企画。
特別編。バージョン8.8。
ネガアースに閉じ込められたエレメントハンターたち、のつづき。秘密の7日間。
(記事の順番が前後してしまってごめんなさい)
番組では、少年少女ネガアース漂流記はアッサリ終わって、怒濤の超展開で最終回を迎えようとしていますが、「空白の7日間」について、みとく館NAHA では、たっぷりと楽しんでいきたいと思っています。
題して「ネガアース漂流記 ぼくらの7日間」。
※当面は「キアラ・ロドニー」であつかいますが、ゆくゆくは、「ぼくらの7日間」は、悪ノリとともに、別記事でいきたいですね♡
さて今回は、ちょっと番組本編を巻き戻して、ロドニー×キアラ、ネガアースでアッチッチ、
(ふ、ふるい、でも好き、このノリ)なんたるチーアのサンタルチーア、
(ああ、もう、天然記念物指定!)渡る世間は鬼ばかりでもないカモシカ海岸国定公園
(そんな公園はありません)。
失礼致しました。
しかし、まさかの「告白」でしたよねえ…。ロドニーくん。
キアラもまんざらでもなかったし、ううん、ロドニーくん、やる時はやる男の子。
なんかもう、ロドニーくんの照れてる顔がぷりちーでしたし、キアラのリアクションも破壊力無限大で、いやあ、よかった、よかった。
思春期万歳!
おしむらくは、ロドニーがキアラに告白するエピソードが、ユノとアリーのお別れのエピソードと、同じ放送回になっていたこと。
見ているこちらは、涙あり、笑い(微笑ましい笑い)あり、で、エレメントハンターの番組の魅力を「一粒で二度美味しい」くらいに味わえたのですが、今でも『アンドロイドの夢』の回は、VTRを見返しても、そのたびに、こころにズン、ときます。
「人間になれた」のくだりは、もう、最高です。
ああ、ユノ……。無事にネガアースで再結晶したみたいだけど、彼女の4千万年、も、記事中であつかっていきたいなあ。
別れと出会い、出会いと別れ。それがアンドロイドと一人の人間の少女のものであったとしても、私の中では、忘れることのけっして出来ない、エピソードのひとつになっています。
4千万年前のネガアースに再結晶したユノの、マグマ生命体シェイプシフターたちとの出会いと、あの「パーツ」を作っていく物語とか、エレメントハンター外伝として、スピンオフ小説とかで、やってもらえないでしょうか? 監督様、いかがでしょうか?
カー博士のダンスクイーン姿も、ホログラムでぜんぜんオッケーですから、お待ちしております。(「元素消失」は、カー博士〈5才のエイミー・カー〉にはじまり、カー博士に終わりそう?)
ちょっとロドニーとキアラの話からそれてしまいましたが、MISSION.35 「アンドロイドの夢」の回は、大傑作だったと思います。
そして気になる最終回、ですが、ロドニーとキアラのことは、もう心配ない感じですよね!
あとはキアラが無事に十一次元から帰ってきてくれることを祈りましょう。
(しかし、ここまできたら番組本編は予測不能といいますか、何が起きても、視聴者の一人として、受け止める覚悟だけは今からしておきたいと思います)