さよなら、プリキュア

みとく ユキ

2023年04月23日 08:38


ナースィ
「時代の波に、ひざまづいて、迎合(げいごう)しすぎたわね。
 商業アニメの逃れられない宿命なんだけど。」

ファルナ
「ああいうふうにつくるように、毎年毎年、上のほうから言われてたんでしょうか。」

ナースィ
「そうなのかもしれないわね。
 関連商品を売れるようにし続けて実績を出し続けなくてはならないわけだからね。
 作りたいものを作るのが仕事じゃないのよ、作らなくてはならないものを、その範囲で、なんだろうね。」

ファルナ
「世の中、いろいろ、ありますからね。」

ナースィ
「あたしたちの場合はね?
 造られている時代の波が中心じゃなくって、そこをこえたほんとうにたいせつなことを、たくさんのみなさまのこころにひびくように、やっていきたいのね。」

ファルナ
「そうなるとですね、沖縄は、琉球は、生き抜くために時代といっしょに、表面上は変わり続けるところだし。
 これからも、たぶん…。」

ナースィ
「先のことは、わからないわね。
 けど、これからは日本の東北地方が、いろんなことを守って行くのかもしれないわね。」

ファルナ
「ほんとうに、たいせつなことのために、ですね。」

ナースィ
「いままで本当にありがとう、プリキュアシリーズ。」

ファルナ
「お世話になりましたーん♫」

ナースィ
「もしも、の、ときはね♫」




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