2011年03月23日

やはり岩手にも来ていた放射性物質

福島県第一原子力発電所の原子力災害が、じわじわと、しずかに深く被害が進んでいるように感じます。

テレビ報道の多くは「ただちに健康に被害を及ぼす数値ではない」ということで、安全なんだよ、ということを毎日、毎日伝えています。

しかし一方では、別の角度からのあらゆるデータを総合して、ちょっと待った、とする動きも、いろいろなところでありますね。

こうなると、何が正しいのか、どんな情報が真実なのか、なかなかむずかしいところです。

「自然界には無い性質の放射性物質が、人間の手による原子力発電システムの使用(放射能をともなう核分裂反応をさせていた)から生み出されてしまい、原発事故から外にもれてしまった。そして放射性物質が広い範囲の周囲にひろがってしまっている」ことは、間違いないですね。

じゃあ、実際どうなの? という話ですが、岩手県(盛岡市)で3月20日に、データとして、雨から放射性物質が出てました。
http://atmc.jp/ame/


福島第一原発から、だいたい400キロ離れている地域にも、放射性物質がたどりついたわけです。


この日は筆者も、歩いてコンビニまで行った帰り、雨にあたっています。
途中でカサを使いましたし、帽子も手袋もしていました。
なんとなく不安だったので、なるべく雨にあたらないようにはしたつもりですが、風もありますから、どうしても顔には雨があたることもありましたね。

とりあえず、自宅に戻ってから顔を洗ったり、それからシャワーは浴びましたが、昨日から目がちょっと痛いですね。ひりひりします。
おそらくごくごく微量なのかもしれませんが、雨となって、福島から岩手に運ばれて来た放射性物質の一部が、影響しているのかもしれません。

しかしここで思うのは、もっと大変な思いをしている地域があって、人々がいる、ということですね。

いろいろと数値を調べてみただけでも、関東圏のほうが、岩手よりはるかに放射性物質の数値が大きいですから。

もちろん、福島第一原発の近くの人たちは、言うまでもありません。

まあ筆者の場合は、ちょっと目がひりひりするぐらいですから、こうなった以上耐えて行くしかありません。

今回の原子力災害の「本当の結果」について、広い角度から「真実」にせまっていきたいと思いますね。








同じカテゴリー(ひとりごと)の記事
180万年のヒミツ
180万年のヒミツ(2022-10-03 23:58)

そして10年が過ぎた
そして10年が過ぎた(2019-12-07 21:32)

いっぽのはじめ
いっぽのはじめ(2017-12-01 11:15)

前にすすめ
前にすすめ(2017-12-01 03:11)

おしらせ
おしらせ(2016-08-07 08:25)

なんとなく2
なんとなく2(2016-06-30 23:45)


Posted by みとく ユキ at 10:13 │ひとりごと