2011年07月11日

スイートプリキュア♪ 第21話を見て(アニメの感想)

ちょっと思うところがありまして、月曜日の記事になっています。
テレビアニメ・スイートプリキュア♪ 第21話の感想をいってみましょう!

やっぱり「賛否両論」だと思いますねえ。

このブログとしては「話の構成と展開の都合がよすぎる」ということになります。

第21話は、よかった、という皆様は、それはそれでいいと思うんですよ。
しかし筆者は、またしても見終わった後にガンガン頭痛が始まって、寝込んじゃったんですね…。
録画で見たんですけどね、もうガマンの限界でした。

うーーーん!

これはラジオ沖縄のアイモコの音楽農園、『モコおばぁの人生相談』にハガキを書いて、ふみつぶしてからにスッキリ! させてもらおうかなあ…。

スイートプリキュア♪ 第21話を見て(アニメの感想)















モコおばぁ、こんにちは。東北地方の岩手県に住む、みとく ゆき と言います。
よろしくお願いいたします。
いつも楽しくインターネットのポッドキャストで、モコおばぁの人生相談を聞かせていただいております。

さて、この度のご相談なんですけれども、私は日曜朝のちいさな女の子さん向けアニメの、スイートプリキュア♪ の第21話を見て、あまりの中身の都合の良さに、ガンガン頭が痛くなって寝込んでしまいました。

そういうふうになってしまう番組は、見ないのがいちばんいいと思いますが、プリキュアシリーズが好きで、応援したいですし、「プリキュア」と名前がついている番組ですから、どんなに内容がヒドくても、まるでケシの花に吸い寄せられるように番組を見てしまいます。

スイートプリキュア♪ 第21話を見て(アニメの感想)








ひょっとしてこれは、重度のプリキュア中毒状態なんでしょうか…。

精神と体の健康のためにも、あれほどガッカリする番組は、もう見ないほうがいいとわかっているのに、プリキュアなんだからと、結局は番組を見てしまいます。

その度に健康を害したり、気持ちが落ち込んだりしますが、それでも新しい放送が来ると、なにかにとりつかれたように、キュアビートの姿を見たくなってしまいます。

モコおばぁ、こんな私はどうしたらよいのでしょうか?


あ、すみません、プリキュアの話っすよね。

やるっしゅ!

あ、もうページがないぞ?

これ以上長くしないほうが…、って、スイートのことなにも書いてないしっ!
どーする筆者? こういう記事が感想記事といえるのか?

スイートプリキュア♪ 第21話を見て(アニメの感想)








えっとお! 音楽の国の女王様は、もっと女王様らしくしてほしいと思います!
それからセイレーンがキュアビートになりましたけど、とんずらコかないでほしかったです!
あ、ネコだね、あのひと。バックレネコ。

メフィストさんは、もっとがんばりましょう!
もうすぐ夏休みだし、ラジオ体操で体を鍛えて、次はカッコいいアクションを見せてくださいねっ!

それからそれから、あの番組の主役って、白いネコと黒いネコの、ふたりはスイートにゃんにゃんキュアニャ!

さあ、みんなでわが家のネコちゃんたちに、特製ネックレスをつけさせて、プリキュアに変身するかどーかを実験しよう!
想いが通じれば、きっとドックンと奇跡が起きるかも?
夏休みの自由研究はこれで決まり!

スイートプリキュア♪ 第21話を見て(アニメの感想)
















キュアビートさんは、住む場所と、アルバイト先が決まりましたら、連絡くださいね。

キュアミューズさんは、あとでガリガリくんのアイスとかごちそうするかもしれませんから、もうちょっとバトルとか、自分からすすんで、積極的にがんばりましょうね。
内申書にはまだ書かないでおきますからね。

10月中旬が、タノシミですね。

スイートプリキュア♪ 第21話を見て(アニメの感想)








フェアリートーンたちが、いつのまにか助かって、いつのまにかプリキュアたちが変身してたけど、あれはたぶんきっとおそらく全米が泣いた!はずだよね。

みーーろよ、あおいーー、そらあーー♪
しーーーろい、くううもおーー♪

そーのうち、ナントカ、なーるだーろおおーーー♪








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Posted by みとく ユキ at 21:25 │アニメのひとりごと
この記事へのコメント
アフロディテは2話、遅くても12話と、もっと早く響と奏と対面すべきだったとおもいます。

そもそもこの人が1話で、大事な式なのにちゃんと衛兵を配備していなかったり、人間界に♪をばらまいたのが今回の争いの原因というか・・。

関係のない人を巻き込んでいるんだから、もっと責任を感じて前線に出てくるべきだと思います。

ゆえに18話では、「メフィスト様はともかく、お前は行けよ!」と思いました。

別にマイナー側に捕われているとかそういう事はなく、メイジャーランドにいて、いつでもハミィとは連絡とれる状況にいるわけだし・・・。

12話では、ミューズの正体に心当たりがあるのに、ごまかしたうえに、「もっとメロディとリズムには強くなってもらわなければ」と上から目線だし、何様かと思いました。

自分の中で、アフロディテは好感度が低いです。

今回も非常事態と言っておきながら、人間界に来なかったし・・・。

まぁ、21話は「自分がいかなくてもプリキュアやハミィをいるから大丈夫だと信じている」と解釈ができますが、さすがにマイナーランドとの最終決戦の時には、出てきてほしいです。

ただの夫婦喧嘩だと思いますし(笑)
Posted by セキ at 2011年07月11日 23:02
確認しないで書き込んだから、ちょっと誤字が多くて、すいません(汗)
Posted by セキ at 2011年07月11日 23:05
セキ様へ

大丈夫です。私も誤字はけっこうそのままのものもありますし。

しかし、もうそろそろスイートも折り返し地点が迫ってきますねえ。
一応、第20話から第22話にかけてが、中盤の盛り上げ回のようですが、もうちょっとシリーズ構成は丁寧にやってほしかったですね…。

しかし、世界の平和がどうなるかに関わる、重大なことを、ああいう性格の白いネコ妖精一匹と、しゃべるフェアリートーンたち数名、そして女子中学生2名にまかせっきり、というのは、アフロさん、放任主義にも限度があるような気が…。

私は個人的には、中盤ぐらいで、ハミィの補佐役がメイジャーランドから送り込まれるかな、と思っていましたが、そういう感覚は皆無でしたね…。

「嘘と騙しと裏切り連続大会」の次は、「世界は自己中で友情をさけぶ」という、泣き落としがきましたから、今年の話の作り手は、本当に油断がなりません。

キュアミューズのビートへのセリフにしても、突然「なってしまった」セイレーン本人からしてみれば、かなり強引で都合のいいセリフのように思えます。
「正義のプリキュアとして戦う運命なんだ」という言い方だったですかねえ…。

いやー、そりゃそうなんですけどお…、という、なんともいえない感じでした。

もともとセイレーンをあのままプリキュアにさせるという流れそのものが、乱暴で荒っぽい流れですが、最後まで投げっぱなしのジャーマンスープレックスなのに技がズレて決まらない、という物足りなさですね…。

本当に今年のシリーズ構成担当者は、アニメに向かないと思います。

あとはもう、エレン・キュアビートの可愛さを追いかけるだけになっています。

また、お時間のゆるす時で大丈夫ですので、ご意見ご感想を、お聞かせくださいね。
こちらのブログの、プリキュア記事へのコメントを楽しみにされていらっしゃる皆様のためにも、よろしくお願いいたします。
Posted by みとく ゆきみとく ゆき at 2011年07月12日 00:05
こんばんは。
視聴率はそこそこ回復したようですね。
何気に最大の上げ幅だったようですが、それでも6%越えはならなかったようで。
もうすぐアナログ放送が終わるので、視聴率がどのように推移するかは予測できませんね。

21話については前回のコメで書いたとおりです。

賛否両論あるのは承知してますし、賞賛している人にケチをつける気は毛頭ありません。
けど、私個人としては、あの「妄信万歳カルト宗教」と「度を越した御都合主義」は、とうてい受け入れられるものではありませんでした。

私も見終わった後、少なからずダメージがあったので、気分転換のために夜間ドライブに出かけました。
ドライブといっても、お気に入りの曲を聴きながら、近場を1時間くらい適当に走って帰ってくるだけなんですが。

しかし、「ハミィ問題」に続いて「アフロディテ問題」…。
問題ばかりが増えていきますねぇ。
ていうか、そもそも主役の二人が問題児のままですし…。
スイートの世界に、まともな人格はおらんのかい!

もうスイートの世界は完全に破壊して、一から作り直した方がいいんじゃないでしょうか。
ほら、一昨年、そんな役目を背負って旅をしていた、バーコード模様の人がいたでしょう。
「フレッシュプリキュアの世界」での客演も検討されていたらしい人が。
肝心なときにいないんだから…。
おのれディケイド!
Posted by ライダー命 at 2011年07月12日 01:11
ライダー命様! 今こそ大首領の復活を!
(といいますか、あの番組は最終回を映画にもっていかれて、BPOでも話題になりましたが、しかも私は映画を見ていませんので、ちょっと自信がなかったりします。)

21話のダメージを回復されたご様子で、安心いたしました。

ところでオーズの41話は、よかったですよね。
私は後藤さんが、橋のところで映司を待っていた場面に、シビれましたねえ…。
ああいう描き方は、いい感じです。
右手アンクにしても、メダルを全て奪われないようにするあたり、そして登場キャラたちとの絆、かなりおもしろいと思います。

私は、今となっては、オーズのラスト2ヶ月に集中したほうが、いろいろと有意義かもしれないと思っています。

さてスイートですけれども、あれはO野邪教とでも言うと、言い過ぎになりますが、嘘と騙しと裏切りを巧みに操り、最後は背徳の美学で魅了を図るという、もう本当に困った「やさぐれ」だと思います。

話を作っている人間がそんな感じですから、アフロディテやハミィのようなキャラも生まれるんでしょう…。

私はどうも、世界が不幸になっても親友とさえいられるのなら、とかいう、ああいう感覚は生理的に駄目なんですよ。

勧善懲悪のすきまを狙った「背徳の美学」を、打ち出したつもりだとは思いますが、どうにもスイートはそういう一種の「やさぐれた感じ」が充満していますね…。そういう厭世観から、スイートプリキュア♪ 独特の黒い毒気も生まれているような気がします。

なにか「正しいことや筋の通ったこと」への反発や反骨精神を感じますね、今年のシリーズ構成の仕事には。
おそらく話を構成した人間の信念や生き方によるのでしょうけれども。

ここに制作陣の多くが惚れ込み、その厭世観的なやさぐれ感覚を賞賛、「結託」してしまったのかもしれないとみています。

第21話のハミィの友情宣言を、これこそがすばらしい! と涙する方々は世に多くいらっしゃるのはそうなのでしょう。
しかし私はやはり「私心を捨てて使命をとる」か「自分本位の自己主張をとるか」で真の評価は分かれると思います。

あのような「甘えた美学」は、受け入れたくありません。
ちゃんと世界を守る気があるなら、最後の瞬間までそこに徹しろ、と言いたいですね…。
ああいう形の「友情賞賛」は、私は駄目なほうです。

甘えているだけにしか、私には見えませんでした。

どれだけのヒーローやヒロインたちが、いろいろなものを失ってでも、正義のために身を賭したか?
大切なものを失ってでも、そこをふりきり、使命や役目のために完全燃焼していったか?

私はそういう気概を、大切にしたいと思うんですね。

ここはもう、好みの問題と、信念の違いになります。
その意味で私は、21話は性に合いませんでした。

あのような話を生み出すスイートプリキュア♪ は、スイートだけに甘いなあ、と思います。

しかしおそらく、今年のシリーズ構成には制作陣でも崇拝者がいるのかもしれませんね。
あれだけの番組的な失態を形にしても、クビにならない理由は、第21話のハミィの友情宣言にみられるようなセンスを、プロデューサーのどなたかが心酔しているか、高く買っているか、すさまじいコネがあるか?

まあしかし、今の時期はもうすでに最終回までの構成もプロットも決定していて、脚本もかなり進んでいるでしょうから、今年のプリキュアは第21話のセンで押し通すと予想しています。

その意味では私は、もうスイートの内容改善についてはあきらめるしかないと思っています…。

アフロディテ問題は、一国をあずかる女王としての責任処理能力。
ハミィ問題は、「騙され裏切られる存在」として設定されていることと、任務・使命の遂行にまったく不適切な人材。

このへんを、私としては問題視しています。

しかし、今年のクリスマス商戦は、黄色いキュアミューズなんですね…。
やっぱり「お家騒動」のような、今年のプリキュアは、早くもあきらめモードに入り始めています。
Posted by みとく ゆきみとく ゆき at 2011年07月12日 02:15
セイレーンがキュアビートに変身したのち、ハミィを助けて逃げ出してしまいましたが、ハートキャッチプリキュアでも、花咲 蕾がキュアブロッサムになりたての時は、えりかデザトリアンを前に逃げ出していましたよ22話では活躍してくれるみたいなので、セイレーンがプリキュアとしての自覚を持ってくれれば、きっと良い活躍を見せてくれると思いますよ 頑張って一緒にセイレーンとキュアビートを応援しましょう
Posted by takashi at 2011年07月12日 09:59
takashi様へ

ありがとうございます。
もう、話の中身とは別に、キャラを見るしか楽しみがありません。
とはいえ、どのように描かれていくのかは、だいたい察しがつきますし、第20話・第21話を作った人間がその話を作っている訳ですから、もう後半もあきらめています。

黄色いキュアミューズが10月なかばから登場。
どうやらそこからは音楽の国の「壮大なお家騒動」の話になるみたいです。
アフロママとメフィストパパ、そしてお姫様、というところなのでしょう…。

年末商戦の主力が、新プリキュアの黄色いキュアミューズとのことですから、キュアシンフォニーの登場は無い感じです。

「反骨と反発と厭世の甘いやさぐれ感」。

これが今年のシリーズ構成のやりたいことのようですから、嘘と騙しと裏切りも、おそらく手放さないでしょう…。

手を変え品を変え、同じことをやろうとするはずですね。

それでもエレンが可愛いので、キュアビートもキレイですし、もう私にはそれしかありません。あと半年、なんとかそれで乗り切りたいと思います。
Posted by みとく ゆきみとく ゆき at 2011年07月12日 13:58